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マツダ・CX-5のガソリン車の口コミの評価とは!?

新型

以前から人気の高かったCX-5はマツダが主力車種として販売しているSUVです。
2012年から製造・販売を開始し2代目の新型モデルが2017年2月に登場しました。

そんな人気のSUVなのですがガソリン車とディーゼル車2種類のラインナップがあるのです。
特にディーゼル車は燃費が良く力強く加速するので非常に評判が良かったのですが

ディーゼルエンジンの不具合も多く、エンジン内に煤がたまってしまうため
リコールや不具合が多々起こっているため中には不安を感じている方も多いようです。

ではガソリン車はどうなのか、参考いただけるようにガソリン車の
良い口コミと悪い口コミをまとめてみました。

マツダ・CX-5のガソリン車の良い口コミ

良い口コミは下記のものがあります。

  • 車両本体価格がディーゼル同グレードと比較して30万円ほど安い
  • アクセルを踏んだ時に加速がギクシャクしない
  • 2.5リットルのモデルならディーゼルと比較してもパワー負けしない
  • エンジンが軽いのでハンドリングがスムーズ
  • ぱっと見でディーゼルかガソリンかわからない
  • 高速域の伸びがある
  • エンジンが静か

ガソリン車のほうがディーゼル車よりも車両本体価格の差で35万円以上安くなるようです。
ディーゼルは購入時にかかる取得税・重量税が免税になるので4万円ほど安く購入できるので
約30万円ガソリン車が安くなります。

燃費はJC08モードで
ガソリン16.0km/L
ディーゼル19.0km/L
実燃費だとガソリンが12キロ前後
ディーゼルが14キロ前後と2キロくらいの差が出そうです。

ディーゼル車を購入して燃費と軽油のコスト差でどのくらい安くなるのでしょうか。
実は年間1万キロ乗っても2万5千円~3万円前後のコスト差しか出ないのです。

30万円の車両代の差を考えると10年乗って元を取れる計算になります。
よほど距離を乗らない限りディーゼル車を買って特になるということは無いですね。

また、ディーゼル車のほうが排気量が大きいので自動車税も5000円ほど高くなりますし
エンジンオイルもディーゼル専用になるので少し割高になります。

アクセルを踏んだ時の加速感ではガソリン車はディーゼル車に劣りますが
ハンドリングの軽快さと走り出しのスムーズな加速がガソリン車の強みです。

ディーゼル車はエンジンが重く、車両重量はガソリン車のほうが約100キロ
軽くなるので全体的な運転の軽快さはガソリン車が勝ります。

圧倒的な加速感を味わいたい方はディーゼル
軽快な走りを楽しみたい方にはガソリンをおすすめします。

静寂性に関してもディーゼル車は独特な音がエンジンから聞こえます。
マツダのクリーンディーゼルは従来のディーゼルよりもはるかにエンジン音が静かになりました。

とはいえやはり外に出てエンジン音を聞くと
カラカラとディーゼル独特の音が響きます。

住宅地などでは静寂性に優れているガソリン車の購入がおすすめです。

マツダ・CX-5のガソリン車の悪い口コミ

悪い口コミです。

  • 全体的にパワーがない
  • 坂道での加速が物足りない
  • アクセルを踏み込んだ時の音がうるさい
  • 高速の燃費が悪い
  • 収納が少ない
  • 後ろの視認性が悪い

パワーや加速に不満があるといった方が多いです。

確かにディーゼルやガソリンでもターボを搭載している車と比べると
2000ccの自然吸気エンジンなので加速感はないかもしれません。

しかし、普段の街乗りの中ではそれほど加速をするシーンは少ないかと思います。
少し加速してもすぐに赤信号で止まってしまうのではないでしょうか。

高速道路ではスピードを出すときにアクセルを多く踏むことになるので
回転数が上がって音が大きくなり、燃費も悪くなります。

高速走行ではディーゼル車のほうが遮音性も燃費もよさそうです。

坂道や高速などではパワー不足と感じることがあっても
街乗りでは不便だと感じるシーンは少なそうですね。

収納が少ないのはCX-5だけではなくマツダ車全般で言われていることです。

確かに収納スペースが多くあり、実用性をメインに開発された
コンパクトカーやファミリーカーと比べてCX-5の収納スペースは少ないです。

しかしマツダの車はそういった実用的で便利なといったものではなく
走る喜びを味わってもらうことをコンセプトに開発しています。

そのため足回りやエンジンに非常に力を入れていて
運転がしやすい車になっていると感じられると思います。

後ろの視認性が悪いのもCX-5に限ったことではないと思います。
最近の車のデザインはどの車もリアウインドウが狭くなっています。

バックモニターが普及したことでそういったデザインが増えたのかもしれません。

CX-5にはどのグレードを選択してもバックモニターは標準装備でついているので
後ろの視認性をそこまで気にする必要もないのかなと思います。

また20SパッケージやXDパッケージではオプション扱いになってしまいますが
RVM(リアビーグルモニタリングシステム)という安全装備があります。

RVMは斜め後ろの見えないところに来る車を検知してサイドミラーに警告してくれて
ウインカーを出すと警報音が鳴って運転者に知らせます。

さらに駐車場でもバックして出ていく際に後方から車が迫っていないか検知して
運転者に知らせてくれる便利な機能です。

そのほかにも様々な最新の安全装備があるので自分の使い方に合わせて
オプションで追加していくとより楽しくに運転ができると思います。

マツダ・CX-5のガソリン車の口コミからの評価のまとめ

ガソリン車とディーゼル車どちらを購入しようか迷っている方の参考に少しはなったでしょうか。
ガソリン車は

  • 購入費用が安く抑えられる
  • 軽快な走り、ハンドリングが良い
  • エンジンが静か

ディーゼル車は

  • 圧倒的な加速感
  • 燃費が良い
  • 高速や坂道に強い

上記がそれぞれの利点です。
年間に自分がどれくらい車を運転するかを考慮した上で
どちらを購入するか決めるのが損をしない買い方かなと思います。

年間1万キロ以上車に乗る方で、通勤などで毎日車を運転する方はディーゼル
それ以下の走行距離や定期的に車を運転しない方はガソリンがおすすめです。

ディーゼル車は冒頭でも述べた通り、不具合なく乗っている方も
大勢いらっしゃいますので一概には言えませんが、中には煤がエンジン内にたまってしまい
エンジントラブルを起こしてしまう事もあるのです。

煤を中で燃焼させてクリーニングしてくれるDPF機構というものがついているのですが
約30分時間がかかり、エンジンを止めてしまうとDPF機構も一緒に止まってしまい
燃焼の効率が悪くなって煤がエンジン内にたまってしまう原因になるそうです。

DPFが稼働しているときはスピードメーターの隣に表示されるので
その時は30分以上の走行を行いましょう。

マツダが発表した情報によるといきなりアクセルを踏み込んだりするような運転も
煤がたまりやすくなるそうです。

このようにディーゼルはあまり車に乗らない方にとってはリスクがあるため
定期的に車を乗らない方にはガソリン車のほうがおすすめなのです。

車の走りに関して感じ方は人それぞれなので
ディーラーなどで試乗をおすすめします。

ガソリン車とディーゼル車はそれぞれ乗り比べると全く違うので面白いですよ。

走行距離と実際に試乗してどちらが自分に合っているか
総合的に考えて購入を判断しましょう。

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