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マツダCX-5、KF系(新型)とKE系(旧型)、どっちを買う?

比較

現在CX-5は市場で高い評価と人気があります。

2017年2月に新型が発売となりました。

旧型の型式はKEで新型の型式はKFとわかれています。

あなたはKE型とKF型どちらのCX-5が好きですか?

今回は両車の比較をまとめてみましたので、興味のある方はぜひ参考にしてくださいね♪

CX-5、KF系(新型)とKE系(旧型)のガソリン車(2WD、4WD)で性能を比較

ガソリン車は2000ccのモデルと2500ccのモデルが存在し、下位グレード、中間グレード、上位グレードとそれぞれ3種類に分かれています。

これは新型と旧型で共通しているようです。

フルモデルチェンジによってCX-5全車に「Gベクタリングコントロール」が標準装備されました。

Gベクタリングコントロール(GVC)とは

GVCは、マツダがこれまで取り組んできた「統一感」をさらに進化させるため、「エンジンでシャシー性能を高める」という新発想と、人間中心の開発思想に基づいて開発されました。機械の効率のみを考えて制御するのではなく、「人間を中心に、人間の特性に基づいてクルマがどうあるべきかを考える」という開発哲学に基づいて、より多くの人に「なめらかなGのつながり」を提供します。
GVCはドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させることで、これまで別々に制御されていた横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールし、4輪への接地荷重を最適化してスムーズで効率的な車両挙動を実現する世界初*の制御技術です。

出典元:http://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/skyactiv/gvc/

マツダの公式サイトによると、運転を支援してくれる新しい技術のようですね。

機能の説明だけでは分かりづらいと思うので、GVCがCX-5に搭載されたことで運転にどのような変化があるのか具体的に紹介していきます。

 

・直進安定性の向上

・コーナーでのGの変化がなめらか

・雪道の走りの安定性の向上

 

まず、なぜGVCを搭載したことで直進安定性が良くなるのでしょうか。

それは、一般道では真っ直ぐな道でも凹凸が多い道が多いです。

道路によって凹凸は異なりますが、凹凸があることで直進していてもハンドルが真っ直ぐになるように微調整する必要があります。

ほとんどの方が運転中に無意識で行っていますが、言われてみればハンドルの微調整を行っているのではないでしょうか。

そのような場面でもGVCを搭載した新型CX-5は、道路の凹凸を計算してエンジン制御することで自動的に微調整を行なってくれます。

これは運転の疲れづらさに直結してきます。

そのため新型CX-5のほうが遠出したときの運転疲れの軽減に期待ができますね。

直進安定性の向上は車体の重いディーゼルよりもガソリン車に大きな恩恵になっていると思います。

エンジンのトルク制御によって4輪の駆動を制御することでコーナーの横Gもなめらかになります。

横Gが抑えられるので、助手席や後部座席に座る家族の負担は減らせるので快適なドライブを楽しむことができそうです。

GVCの搭載によって運転に安定感が生まれるので、雨の日や雪道など道路状況が悪くても4WDの車ほどではないですが、安心して運転することができます。

GVCによってまるで自分の運転が以前よりもうまくなったと感じるほど気持ちの良いドライブができますよ♪

CX-5、KF系(新型)とKE系(旧型)のディーゼル車(2WD、4WD)で性能を比較

ディーゼル車もガソリン車と同様、新型と旧型どちらも3つのグレードに別れているところは共通しています。

しかし、新型になってCX-5のディーゼルエンジンは更に進化しています。

進化したポイントははDE精密過給制御」「ナチュラル・サウンド・スムーザー」の導入です。

旧型のCX-5は圧倒的なトルクで加速は良かったものの、発進時や低速時の立ち上がりは少しもっさりしている印象でした。

イメージとしては最初の立ち上がりの加速は遅いが、20~30キロ以上からは急加速するというギャップがあったという感じでした。

CX-5のディーゼルはターボが付いているので多少のラグは仕方ないところではありますが、それでも運転していて気になるという方は多かったようです。

しかし新型のエンジンに搭載されたDE精密過給制御によって、そのギャップはほとんど感じられなくなりました。

立ち上がりからアクセルを踏んだ分しっかりと加速してくれるようになっています。

自分のイメージ通りの加速をしてくれるようになったのは大きいですよね。

発進時の加速がよくなったので、信号の多い街乗りの運転でストレスの軽減につながるのではないかと思います。

さらに、ナチュラル・サウンド・スムーザーもディーゼルで全グレード標準装備になりました。

この装備はディーゼル特有の音を抑えてくれる機能になっています。

ガラガラというディーゼルの音はガソリン車と違い聞き慣れない音だと思います。

ディーゼル特有の音は走行中はあまり気になりませんが、停車中や発進時はエンジン音が大きくなって室内にも響いてきます。

旧型のディーゼルにも設定はありましたが、上位グレードのみオプション設定で選択できるだけでした。

旧型のCX-5のディーゼルでも静かだと評価は高かったのですが、中にはディーゼル音がどうしても気になるという方はいたので、新型で標準装備になったのは嬉しいですね。

CX-5、KF系(新型)とKE系(旧型)の良くなったところを評価

引用:http://suvlives.net/?p=892

CX-5の新型と旧型の性能を比較してきましたがいかがだったでしょうか。

見た目はそこまで大きな違いはないものの、エンジンの向上や新たな装備の追加と性能の違いがあることがわかっていただけたのではないかと思います。

新型になって、Gベクタリングコントロール(GVC)の搭載やディーゼルのDE精密過給制御の搭載で一番良くなったところは走りだと思います。

安定感やイメージ通りの加速など、SUVとディーゼル車の弱みをなくす改良になっています。

走りの質感はセダンタイプの車のような高級感に近くなったと感じられました。

走りを意識しているマツダらしい改良と言えますね。

進化したポイントはそれだけではなく、安全装備にも力を入れているようです。

旧型では自動ブレーキは30キロ以内の低速でしか発動しませんでしたが、新型では80キロまでの高速域もサポートしています。

さらに車線変更時の見えないところにいる車を教えてくれるブラインド・スポット・モニタリング(BSM)や車線逸脱警報システムなども全グレード標準装備になっています。

安全装備は近年とくに開発が進んでいるので、車が新しければその分安全性も高くなってきています。

そのため新型と旧型の安全性能は大きく違っていて、新型のほうがより安全と言えます。

しかも新型のCX-5の安全性能の評価はとても高いです。

新型CX-5は標準でついている装備でも十分に安心して運転できるようになっていると思います。

それだけの性能が良くなったということは価格はどれくらいの変更があったのか気になるところですよね。

価格の違いについては下記に詳しくまとめているので、興味のある方はぜひ参考にしてください!

 

CX-5、KF系(新型)とKE系(旧型)の価格の比較はこちらの記事から

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