エンジンオイルの交換をどれくらいの頻度で行っているでしょうか。
車検や定期点検の時に勧められてなんとなくやっているという方が多いのではないかと思います。
CX-5のディーゼルはガソリン車のエンジンオイルと違いディーゼル専用のエンジンオイルになっています。
ディーゼル車はオイル交換がガソリン車よりもさらに重要になってきますので、今回はCX-5のディーゼルのオイル交換について紹介させていただきます。
CX-5のディーゼルにお乗りの方はぜひ参考にしていただければと思います。
マツダ・CX-5 オイル交換をしないとエンジン不調が起きる!?
引用:https://autoc-one.jp/mazda/cx-5/report-3072747/photo/0042.html
エンジンオイルはエンジン内のパーツを潤滑させたり、エンジン内を冷却させる効果を持っていて、エンジン内で果たす役割はとても大きいです。
オイル交換をせずに自動車というのはエンジンオイルの劣化で及ぼすのでしょうか?
走行することで汚れてきてしまうので交換に気を遣っていくことも必要になってきます。
劣化が進んでいくとどうなるか順番に考えていきます。
まず、エンジンオイルが劣化することで、エンジン本来のパフォーマンスを発揮することができなくなります。
具体的には、エンジン出力が低下したり燃費が悪くなってきます。
エンジンオイルの劣化により走りだしでアクセルを踏み込んでも、いつもより加速を感じることができなかったり、
燃費が悪くなってくることもあります。エンジンオイルの多少の劣化は体に感じることは早々にないでしょう。
さらにオイル交換をしないで乗り続けていると、エンジン内のピストンリングが摩耗していきます。
損傷して交換になってしまった場合は、修理も大掛かりになるのでかなりの修理費用が掛かってきます。
最悪の場合はオイルの劣化により冷却機能がおちてエンジンが焼き付くなど、重大な故障につながり乗り換えなくてはならなくなってしまう事もあります。
エンジンオイルはエンジン内のパーツを潤滑させたり、エンジン内を冷却させる効果を持っていて、エンジン内で果たす役割はとても大きいです。
そのためエンジンオイルが汚れてしまうと、エンジンに負担がかかったりなど車に様々な影響がでてきてしまいます。
オイル代をケチったばかりに、車が故障して大きな支出になってしまったなんてことになりかねないです。
整備不良で事故を起こしたりしたらさらに大変なことになります。
エンジンオイルの役割はとても大切なことがわかりますよね。
特にCX-5のディーゼルはガソリン車エンジンの仕組みが異なっているので、エンジンオイルの役割はより重要になってきます。
マツダ・CX-5 オイル量はどれくらい!?またオイル交換の費用は?
CX-5ディーゼルのエンジンオイルはクリーンディーゼル専用オイル
・DL-1
・SKY-Dオイル
上記どちらかの指定があるようです。
オイル容量は20Lです。
オイル交換の費用はディーラーに依頼すると通常1万円前後の金額がかかります。
ガソリンエンジンのオイル交換はおおよそ3000円ほどなので、CX-5の専用オイルはかなり高くなっていますね。
ディーラー以外でもCX-5のオイル交換上記よりも安くしてくれるところもありますが、あまりおすすめできません。
車の調子が悪くなる原因としては専用のオイルではないものを使ってる可能性があります。
専用オイルでないとパフォーマンスを発揮できない場合があるからです。
指定のエンジンオイルをいれることで安心して走行することができます。高くなりますが、安全を優先すべきだと思います。
それも自分の愛車への気遣いだと思います♪
マツダ・CX-5 オイル交換の目安の調べ方
エンジンオイルはオイルレベルゲージを確認することでチェックすることができます。
オイルレベルゲージはエンジンルームのオレンジ色のオイルの絵が描いている蓋になっているケースが多いです。
蓋を引き抜いてオイルレベルゲージの先端のオイルを拭き取りましょう。
引き抜く前にエンジンを切っておかないと危険です。
エンジンを切った直後は高温になっていて、やけどする恐れがあるので10分以上放置してから手袋をしてから引き抜くようにしてください。
オイルレベルゲージを拭き取って、また戻して再度抜いてみて下さい。
オイルレベルゲージにオイルが付着しますが、これでエンジンオイルを確認することができます。
オイルレベルゲージに付着したオイルをキッチンペーパーなどでに垂らしてみて黒に汚れているなら交換の必要があります。
あまり汚れていない場合は金属のカスが浮き出て、オイルは全体に浸みこみます。
しかし、上記で紹介したのは一般的なガソリン車の確認方法なので、CX-5のディーゼルでは確認が難しいかもしれません。
ディーゼルエンジンのエンジンオイルは少し汚れただけでも、すぐに真っ黒になってしまうため目視での汚れ具合の判断はつきづらくなっています。
ディーゼルのエンジンオイルはディーラーやその他業者のプロの方に確認してもらったほうが安心です。
マツダ・CX-5は結局いつどのタイミングでオイル交換をするのがベスト!?
ではCX-5のディーゼルはどのタイミングでエンジンオイルの交換を行えばよいのでしょうか。
ガソリン車では、5000キロ走行で交換するのがディーラーで推奨されています。
車の説明書などに書いてありますが、メーカーでは1万キロで交換を推奨しています。
エンジンオイルは距離を乗っていない場合でも時間とともに劣化してしまうので、ディーラーでは半年に1回の交換を勧めております。
1年に一回は交換したほうが良いというのはメーカー側のほうでもあります。
車にあまり乗らないので、走行距離が少ない方も半年か1年でオイル交換が必要になると考えておいてよいでしょう。。
CX-5のディーゼルでもエンジンオイルの交換頻度はガソリン車と同じで良いそうです。
ディーラーとメーカーで推奨している距離数や期間が違っています。
これは、ディーラーで推奨している5000キロ・半年はエンジンのコンディションを良い状態で保てる目安で、メーカーで推奨している1万キロ・1年は車を故障させない目安だと思います。
CX-5のディーゼルはディーラー推奨で交換するほうが、車のパフォーマンスを維持できるのでおすすめだと思います。
エンジンオイルの交換は大切ですが、意外と交換するタイミングを忘れがちです。
整備手帳を確認するとオイル交換を行った日にちが記載されていたり、運転席を開けた車体側などのステッカーで確認できます。
おすすめなのはディーラーでメンテナンスパックに加入することです。
マツダではパックdeメンテというメンテナンス商品に加入出来て、半年ごとの点検の契約を結ぶことができます。
オイル交換を忘れないようにするために半年ごとに手紙などで連絡が来ます。
点検・オイル交換代をその都度支払うよりも、加入したほうが支払額は安くなっています。
定期的に点検してもらえるので、故障のリスクも低くなって、普段のドライブもとても安心できるのでCX-5に乗っている方はぜひ加入したほうが良いです。
点検・オイル交換は故障リスクを抑えるだけでなく、実は下取り・買い取り金額にも影響してきます。
査定では、整備手帳・記録簿などで点検を行っているかを確認して加点する項目があるので、査定額に影響してくるのです。
車を高く買い取ってもらいたい方は、メンテナンスパックに加入したりして、点検・オイル交換をしっかりと行いましょう。