今回は人気の高いSUVのマツダCX-5とトヨタハリアーの紹介をさせていただきます。
ハリアーは以前からリセールバリューが非常に高く国産のSUVを代表する車種でしたが、最近ではCX-5のリセールも追いつき人気が出てきたことで検討する方も多くなってきました。
ハリアーとCX-5を比較対象にする方も多いみたいです。
根強い人気のある2台を大きさ・価格・燃費に分けて比較していきます。
どちらを購入するか悩んでいる方などはぜひ参考にしてくださいね♪
マツダ・CX-5 VS トヨターハリアーの大きさを比較
引用:https://matome.response.jp/articles/595
外観の大きさ
全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | |
CX-5 | 4540 | 1840 | 1690 |
ハリアー | 4720 | 1835 | 1690 |
室内寸法
室内長(mm) | 室内幅(mm) | 室内高(mm) | |
CX-5 | 1910 | 1530 | 1280 |
ハリアー | 1965 | 1480 | 1220 |
大きさを比較するとほんの少しハリアーが大きくなります。
どちらの車もSUVとしては一般的な大きさといった感じだと思います。
幅と高さはほぼ同じになっているので、見た感じはほぼ同じ大きさに見えますが
ハリアーのほうが長さは長くなっているので、取り回しはハリや-のほうが少し気を遣うかもしれません。
CX-5は骨太でシンプルなデザインでSUVのテイストが強いイメージの車に対して、ハリアーは伸びやかなデザインになっていてスタイリッシュで都会的な印象を与えます。
どちらもイメージがかなり違った車なのでどちらのデザインが良いかは人によって全く異なるかもしれませんね。
室内の広さを比較すると大きな違いはなさそうですが、室内長はハリアーが勝っていて、室内幅はCX-5のほうが広くなっています。
乗り込んだ感じはあまり感じられないとは思いますが、後部座席の広さは膝前のスペースはハリアー、隣との窮屈感はCX-5のほうが感じづらいかもしれません。
ただ、どちらの車を購入しても、家族で旅行やレジャーに出かける時などに十分快適に過ごせる広さはありそうです。
荷室空間はハリアーがCX-5よりも若干勝っていると思います。
積載量はほぼ同じですが、CX-5のほうがタイヤハウスの出っ張り部分が大きく感じます。
床下収納のスペースもハリアーのほうが広くできているので、少しでも荷物を多く積みたい方にはハリアーがおすすめかもしれません。
マツダ・CX-5 VS トヨターハリアーの価格を比較
それぞれの新車のおおよその価格帯を比較してみます。
CX-5 ガソリン車 250~320万円
ディーゼル車 280~360万円
ハリアー ガソリン車 300~380万円
ハイブリッド車 340~420万円
比べてみると価格差はかなり大きいようですね。
おおよそ50~60万円の違いが出てきます。
CX-5はSUVの中では比較的お手頃な金額なのに対して、ハリアーはグレードによっては400万円を超えてくるので少し高いと感じる価格帯かもしれません。
SUV以外の車種から乗り換えを考えている方には少し手の出しづらい金額になっているかもしれませんね。
ハリアーは金額こそ高く感じてしまいますが、CX-5と比較して内装やシートの質感はとても良く高級感が感じられます。
質感の高さは、金額に見合った内容になっていると思います。
CX-5の内装も十分に質感が高いので、金額に対してコストパフォーマンスは非常に高いと思います。
シートにもこだわりがあって、疲れづらいシートにですし、インパネ周りもすっきりとしたシンプルなものになっているので使い勝手は非常に良いです。
購入時の費用面で考えるとCX-5がおすすめになってくるかと思います。
マツダ・CX-5 VS トヨターハリアーの燃費を比較
CX-5 ディーゼル車燃費(2WD) 19.0km/L
ガソリン車燃費(2WD) 14.8~16.0km/L
ハリアー ハイブリッド車燃費(2WD)15.2~16.0km/L
ガソリン車燃費(2WD) 21.4km/L
(JC08モードの測定値)
CX-5のディーゼルやハリアーのハイブリッドの購入を考えている方はやはり燃費を気にして購入するという方が多いのではないでしょうか。
どちらの燃費が良いのかはとても気になりますね。
カタログに記載されている数値はCX-5よりもハリアーが勝っているようです。
この大きさの車で20以上の燃費は驚異的ですね。
CX-5のディーゼル車の燃費は19なのでこちらも十分に良い数値になっています。
でも、CX-5のディーゼルの燃費は数値だけでなく、軽油が使用燃料なのです。
軽油はガソリンと比べて価格が20円ほど違ってくるので、CX-5のディーゼルはさらに維持費が抑えられます。
このことを考えるとCX-5のディーゼルはハリアーのハイブリッドに燃費で勝っているといって良いでしょう。
加速性能もCX-5のディーゼルに分があります。
CX-5のディーゼルエンジンはマツダが他社のハイブリッドに対抗するために開発されたそうです。
トルクが太く、圧倒的な加速感があって燃費も良いエンジンなのでハイブリッドにも劣っていませんね。
ガソリン車同士の燃費はどちらもほぼ変わらないでしょう。
CX-5のガソリン車には2500ccのモデルがあり、ハリアーにはターボモデルがありますが、こちらの燃費も同じくらいだと思います。
マツダ・CX-5 VS トヨターハリアー 違い比較のまとめ!
引用:https://automove.jp/?p=53285
CX-5とハリアーの比較はどうだったでしょうか?
どちらも人気の高い車なのでどちらか決め切れないという方もいるのではないでしょうか。
比較してみると、それぞれの車の大きさや燃費の数値は近いですよね。
両車近い部分はあるもののかなりの金額差が出ています。
車格が1つ違うくらいの価格差なのでかなり大きい金額差だと思います。
その分金額の高いハリアーのほうが内装やシートの質感が良く、静寂性や実用性にも優れています。
車に高級感を求める方にはハリアーがおすすめだと思います。
ハリアーの高級感は以前から定評があり、評価が高いです。
ハリアーは高級感があって落ち着いたイメージに合うブラックが人気ですが、CX-5はホワイトやレッドが人気です。
CX-5はレッドがイメージカラーで、ソウルレッドという名称でCX-5のデザインをより際立たせるボディカラーになっています。
車の色は明るいほうが好きな方にはソウルレッドはおすすめできる色だと思います。
金額差があるので購入時の費用を考えるとCX-5がお手頃な価格になっています。
また、オプション内容にも違いがあり、ハリアーの純正オプションのナビゲーションやスピーカーはCX-5と比較するとかなり高くなります。
車にお金をかけられる方ならばハリアーを購入すればワンランク上のカーライフを満喫できると思いますが、コストパフォーマンスを考えるならばCX-5がおすすめでしょう。
CX-5も決して安いとは言えない金額ですが、手が届きやすい金額ではないでしょうか。
特に燃費に優れていてパワフルな加速をしてくれるディーゼルはおすすめです。
個人的にはマツダのクリーンディーゼルは他社の車ではなかなか味わえない加速感が魅力的だと思います。
気になる方はぜひ一度試乗してみることをおすすめします!