初代モデルよりマツダのCX-5は高い人気を誇るっていました。
2017年2月にフルモデルチェンジを行い、デザインの変更や走行性能が向上しました。
2018年3月には、エンジンと安全装備に改良が加えられています。
家族や友人と出かけることもしっかり考えられたつくりになっているのか
後部座席や荷室の使い勝手を紹介していきます。
CX-5は運転していて楽しい車である!
CX-5は外観のデザインが目を引く車で、そのデザインはとても美しいです。どの角度から見てもおしゃれだと感じるデザインだと個人的には思います。
フルモデルチェンジでよりデザインに磨きがかかりかっこよくなりました。
このデザインを見て一目ぼれした方も多いのではないでしょうか。
内装のデザインもフルモデルチェンジでよりおしゃれになりました。
エアコン周りやメーター類もとてもシンプルでまとまりがあるので
高級感があって飽きの来ないデザインになっていると思います。
シートも良くできていて運転席のシートもホールド性のあるシートで、しっかり体を固定してくれるので長距離の運転でも疲れませんでした。
デザインだけではなく、CX-5はとても運転していて楽しいと感じられる車になっています。
マツダはドライバーの走る楽しさを追及して車を開発しているので
エンジンや足回りがとても良くできていて、ドライブが快適でとても楽しいです。
では後部座席の快適性はどうなのか、ドライバーが走る喜びを感じて
助手席や後部座席に乗り人も快適なドライブを楽しむことができれば
家族で出かけるのがもっと楽しくなりますね。
マツダ・CX-5 後部座席は実際はかなり狭い!?
CX-5の後部座席は、セダンタイプの車なんかと比較すると広くはありません。座る前の見た目の印象は少し狭いかなという感じです。
後部座席に座ると膝の前は拳2つ分くらいのスペースができ、こちらもあまり広いとは言えませんね。
さらに後部座席の真ん中が盛り上がっているので大人が5人乗車すると真ん中に座る人体育座りに近い体制になってしまいます。
身長の高い人は足が収まらず、かなり窮屈に感じてしまうかもしれません。
大人5人乗車するのは少し難しいかもかもしれないです。
でも4人乗車ならかなり快適ではないかなと思います。
前側のシートまでの距離も拳2個分なので狭いと思うかもしれませんが他社のSUVと比較してもほとんど同じなのでSUVに乗る以上は仕方ないところではあります。
私がCX-5の後部座席に座って感じたのはシートの硬さがちょうどよくとても心地よく感じました。
これはシートにウレタンを使用しているからです。
柔らかいシートのほうが良い気もしましたが柔らかすぎるとかえって腰に負担をかけてしまうそうです。
ちょうどよい硬さのシートだと長時間のドライブも腰への負担も少なく長距離ドライブも快適に過ごせると思いますよ。
フルモデルチェンジ後のCX-5からそれ以前にはなかった
2段階のリクライニング機能が後部座席につきました。
前のモデルでは固定のシートだったのですがメーカーがお客様の要望に合わせて機能を追加したそうです。
足元の空間は広々としているので、リクライニングで調節すると背もたれの標準位置をゆったり座れる角度に設定したうえでよりくつろいだ姿勢がとれるので快適に過ごすことができます。
CX-5の後部座席はそこまで広いわけではないですがSUVのなかでは十分にリラックスできる後部座席ではないでしょうか。
マツダ・CX-5 荷物を入れるのにどれほどの容量があるのかを検証!
次に気になる荷室の広さと使い勝手の紹介をしていきます。ゴルフや旅行によく行かれる方は特に気になるところですね。
荷室の容量は505?で、床下にも30?の収納スペースがあります。ただしグレードや装備でBOSEサウンドシステムが搭載されている場合トランクボード下にウーファー内臓ベースボックスが設置されるため収納スペースがなくなってしまうので注意が必要です。
ラゲッジルームの寸法は幅がタイヤハウス間で1,040mm、奥行きは2列目シートを畳んだ時で1,610mmとなっています。
積み込める荷物の量の目安は、2列目シートをたたまなくてもゴルフバック4個を積み込むことが可能です。
タイヤハウスの出っ張りがあるためスキー板や釣り竿など長い荷物を積み込む場合はシートを倒すと積むことができます。
CX-5は2列目シートは3人掛けで、4:2:4の分割可倒式です。
後部左右座席のヘッドレスト脇に備え付けられたレバー、またはラゲッジルーム内のレバーを引くことでそれぞれのシートを個別に倒すことが可能になっています。
例えば4人乗車時にも2列目真ん中だけを倒すことで長さのあるスキー板なんかの荷物も積載可能になっているのです。
荷室にはカラクリトノカバーが全グレード標準装備でついています。
荷物を隠してくれるのはもちろん、リアゲートの開閉に連動してトノカバーが開閉するため、荷物を出し入れするたびにトノカバーを巻き取る必要がありません。
取り外しも可能になっていてトランクボード下にトノカバー用の収納スペースも完備されています。
CX-5のリアゲートは標準グレードでは手動式ですが、パワーリフトゲートと名付けられた電動リアゲートが上級グレードのL Packageに標準装備、PROACTIVEにオプションで設定されます。
ボタン一つで開閉が可能なので、女性でも楽に荷室の利用が可能になります。また指などを挟み込まないようセンサーも完備しているので、子供がいる家庭でも安心です。
2列目のシートをすべて倒してフラットにするとかなり広いスペースが確保できるので、とても便利ですが、注意しなければならないことがあります。
2列目シートを倒しても完全にフラットにはならず少し角度が生じてしまいます。
これはシートの座面に厚みがあるために起こってしまうようです。そのため、減速時などに荷物が動いてしまうため、荷物や内装を傷つけてしまう事があります。
その場合ラゲッチフックが4か所に設置されているのでネットや紐などでしっかり荷物を固定して使用するのがおすすめです。
マツダ・CX-5 実際問題、車中泊ができるくらいの広さはあるのか!?
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/interior/interior2/?link_id=sbnv
荷室の使い勝手を紹介させていただきましたが、いよいよ車内泊はできるのかご紹介していきます。
ズバリ言ってしまうと、よほど身長がある方ではない限り大人二人が横になれるスペースは確保できると言って良いです。
後部座席を倒して、フロントシートを一番前までスライドさせた状態で1,830mmの奥行きがあるので身長180cmの人がギリギリ収まる広さです。
室内幅が1540mm、室内高が1265mmあるので大人2人分の幅もギリギリあります。
そのため、車内伯は可能ではありますが床が硬くて起きたときに体が痛くなってしまうと思います。
座席との段差も生じてくるため、長時間寝ているととても気になります。
車中泊ができるくらいの広さは十分にあるといえますが、そのままの状態では快適に車内伯はできない。快適に車中泊を楽しむにはそれなりに準備をしておきたいということですね。
最低でも、座席の段差を気にならなくするマットや、外光を遮るカーテン類を用意してから車内伯をすることをおすすめします。
こちらの記事に車中泊を楽しむためのグッズを紹介させてもらっています。